第1研究題 創造的で特色のある教育課程の編成・実施と評価
 子どもたちの「人間力」を育成するためには、校長のリーダーシップのもと、全教職員の創意工夫を生
かした創造的で特色のある教育課程の編成・実施が極めて大切である。

 その取組が、一人一人の個性を生かし、学ぶ楽しさや生きる喜びを実感させる真の生きる力を育成する
ために機能しているかどうか、子どもたちに視点をあて常に見直しを図りたいものである。また学習状況
や教育活動の内部評価とともに、保護者や地域住民等へ教育活動を積極的に公開し、外部評価等も取り入
れながら、教育課程の編成・実施に活用し、教育活動の向上を図ることが求められている。

 校長は、教育課程の編成・実施と評価に当たって、教育内容や諸活動の厳選及び総合的な学習の時間の
改善・充実に指導力を発揮しなければならない。また、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性、健やかな
身体などの生きる力をバランスよく育てることを通して子どもたちの「人間力」の育成を目指す活力ある
学校づくりに取り組む必要がある。

<研究の視点>

 ○ 新しい時代に求められる教育課程の編成・実施
 ○ 自己点検・自己評価・外部評価等の活用
 ○ 地域や学校の特色を生かす教育活動の充実
 ○ 総合的な学習の時間の改善・充実